track record実績

「地図から消し、歴史に刻む。」施工技術と誠実な対応で信頼を築く。阿野組様が語る解体工事への想い

クライアント
株式会社阿野組
業種
総合解体工事業
給油対象物
重機一式
給油対象物

株式会社阿野組インタビュー記事

取材日:2026年7月3日

紹介文

東京都を拠点に、建物解体工事をはじめ、内装解体工事、アスベストなどの有害物質除去工事、地中障害物撤去工事、さらには新築工事に伴う斫り工事まで幅広く手掛ける株式会社阿野組様。

大規模再開発や歴史ある建築物の解体にも数多く携わり、高い施工技術と計画力を強みに、ゼネコン各社から厚い信頼を得られています。

今回は、解体工事に対する想いや施工へのこだわり、そして三和エナジーとのお取引についてお話を伺いました。

インタビュー協力
株式会社阿野組
代表取締役 坂本様

インタビュアー
三和エナジー株式会社
営業部 担当営業 木下
営業部 森本
管理部 道下

阿野組様

解体工事のプロフェッショナルとして

――まずは事業内容について教えてください。

当社では、建物解体工事を中心に、内装解体工事、建物の解体に伴う石綿(アスベスト)などの有害物質除去工事や地中障害物撤去工事まで幅広く対応しています。

また、新築工事に伴う斫り工事も手掛けており、建設工事の始まりから終わりまで携わらせていただいていることが当社の特徴です。

現在の事業構成は、約8割が解体工事、約2割が斫り工事となっています。

――現在の会社体制について教えてください。

社員数は23名です。

――主なお取引先について教えてください。

現在は、大林組様、戸田建設様とのお取引が中心となっています。

両社からは多くの案件をご依頼いただいており、非常にありがたい状況です。

――これまで携わられた代表的な施工実績を教えてください。

現在では帝国劇場の解体工事に携わっています。

そのほかにも、赤坂の地上100メートル級ツインタワーの解体工事、旧みずほ銀行(丸の内)の解体工事、虎ノ門・道玄坂の再開発、大手町の経団連関連施設など、多くの大規模プロジェクトに携わってきました。

阿野組様 施工実績

「地図から消し、歴史に刻む。」

――解体工事に対する想いを教えてください。

当社ではホームページにも掲載していますが、

「地図から消し、歴史に刻む。」

この言葉を大切にしています。

解体工事は建物を壊す仕事というイメージを持たれがちですが、私たちは単に建物を取り壊すのではなく、その建物が歩んできた歴史や想いを受け継ぎながら、次の街づくりへつなげる仕事であるという誇りを持っています。

また、お客様の満足を第一に考え、誠実に向き合い、信頼されるパートナーであり続けることを社員にも指導しています。

現在では建設業許可の一業種として解体工事業が位置付けられたことで、社員一人ひとりがより誇りを持って仕事に取り組める環境づくり、共に働く仲間たちが胸を張れる会社であることも進めています。

――解体工事で特に重要になることは何でしょうか。

解体工事では、以前から変わらず「音」と「振動」に関する地域からのご意見が多く、近年はさらに周辺環境への配慮が求められるようになっています。

――そのためにどのような対策をされていますか。

  • 飛散防止
  • 騒音対策
  • 振動対策

この3つが大きな課題です。

飛散防止については、建物全体を覆う全天空型の屋根を設置する工法が一般的になっています。

また、重機性能の向上により騒音は以前より改善されていますが、ブレーカー作業などでは構造上どうしても発生する音もあります。

振動についても同様に、工法や施工方法を工夫しながら日々改善に取り組んでいます。

コストや工期をかければさらに抑えることも不可能ではございませんが、品質・工期・コストのバランスを考えながら最適な施工を行っています。

「施工技術」と「誠実な対応」で信頼を築く

――解体業において、阿野組様の強みはどのようなところでしょうか。

施工技術があってこそ、次の仕事につながると考えているため、施工技術を最も大切にしています。

そして、もう一つ大切にしているのが「誠実な対応」です。

お客様からいただく細かなご要望もしっかりと汲み取り、それに応えていくことで「信頼」をいただき、次の仕事につながっていくと考えています。

そのため、現場がスタートした際には、常に「発注者ファースト」の考えを持ち、お客様の想いを汲んで業務に取り組むよう社員にも指導しています。

――計画段階からお声掛けいただくこともあるのでしょうか。

当社には現在、CADオペレーターが4名在籍しています。

CADを活用することで、解体工事における「計画力」をより早く、正確に提示できることも当社の強みです。

一般的に解体工事の見積もりは、床面積や坪単価などを基に算出することが多いですが、当社ではCADオペレーターが足場やコンクリートの構造図などを確認し、より正確に数量を拾い出しています。

こうした取り組みについてはゼネコンの皆様からも評価いただいており、計画段階からお声掛けいただく機会も増えています。

事前にしっかりと計画を立て、準備を進められることも、当社の強みの一つだと考えています。

現場を支える環境配慮型燃料

――三和エナジーとのお取引のきっかけを教えてください。

もともとは管理業務が中心だったこともあり、燃料配送会社とのやり取りは協力会社が直接行っており、当社としては燃料配送会社とのお付き合いはそれほどありませんでした。

正直なところ、いつからお取引が始まったのかは覚えていませんが、気が付いたら現場で給油をサポートしていただいていました。

――実際に燃料油はどのような機械に使用されていますか。

主に建設機械に使用しています。

現在、業界全体が環境配慮型燃料へシフトしているため、当社が間に入る形で、協力会社を含めて環境配慮型燃料を活用しています。

――環境配慮型燃料を使用されてみて、いかがでしょうか。

特に困ることはありません。

大型現場でも安定して供給していただいており、担当営業にもきめ細かくケアしていただいているため、安心して利用できています。

唯一挙げるとすれば、現場が終了する際の燃料の抜き替えについては、対応が必要になることがあります。

安定供給と現場に寄り添う対応を評価

――現在、三和エナジー以外の燃料会社とのお取引はありますか。

以前はありましたが、現在はありません。

――燃料配送会社を選定する際に、重視されるポイントを教えてください。

第一にコスト面です。

それに加えて、現場の事情に応じた手配や対応力、安定した供給力、大規模現場における各種届出への対応も重要です。

現在は、実際に現場まで足を運んでいただき、必要な対応をしていただけることで安心しています。

そして何より大切なのが、ドライバーへの教育です。

ヘルメットの着用はもちろん、安全帯の使用など、当たり前のことを当たり前に実践していただけることを重視しています。

――そうした点を踏まえて、三和エナジーの対応はいかがでしょうか。

まず第一に、コスト面で後押しをいただいていると感じています。

特に新しい燃料については、できる限りの対応をしていただいており、率直かつ正直に回答していただけることで、コスト面でも信頼関係を築くことができています。

現場に確認した際にも、急な対応が必要になった場合に何とか解決策を提示していただいており、大変助かっています。

現在、丸の内の現場では10台ほどの建設機械で環境配慮型燃料を使用していますが、日々安定して供給していただいています。

また、必要な届出や配管設置から運用に至るまで、現場に寄り添って対応していただけることにも安心感があります。

ドライバーの教育についても、現場で徹底されている印象を持っています。

三和エナジー 配送・給油

――担当営業の印象はいかがでしょうか。

協力を惜しまずに対応いただけています。

「計画力」と「技術力」で、安心して任せていただける企業へ

――今後の解体業・建設業について、どのようにお考えでしょうか。

現在のお取引をベースとしながらも、発注者がコスト面から解体業者へ直接発注する機会が増えるなど、発注形態も変わりつつあります。

そうした時代の変化にも柔軟に対応できる解体工事を目指していきたいと考えています。

また、以前は解体業というと「車」をイメージされるような業界でしたが、現在では社会にも広く認知される業界になりました。

だからこそ、コンプライアンスの重要性をしっかりと理解し、徹底していくことが必要だと考えています。

複雑化する構造物に対して、ただ解体するだけではなく、「計画力」と「技術力」を持って、安心して仕事を任せていただける企業を目指してまいります。

――今後、三和エナジーに期待することを教えてください。

この業界のトップであり続けてほしいです。

三和エナジー様とお付き合いできることを誇りにも感じていますので、これからも業界をリードする存在として、さらに前へ進んでいってほしいと思っています。

編集後記

今回のインタビューでは、数々の大規模な解体工事に携わってきた阿野組様の、仕事に対する誇りとこだわりを伺うことができました。

「地図から消し、歴史に刻む。」という言葉には、単に建物を解体するのではなく、その場所が歩んできた歴史を受け止め、次の時代へつなげていくという、解体工事に対する強い想いが込められています。

また、施工技術だけではなく、発注者ファーストの姿勢や、細かな要望を汲み取る誠実な対応、CADを活用した高い計画力など、長年にわたって大手ゼネコンから信頼されている理由を随所に感じる取材となりました。

一方、解体工事の現場では、建設機械を動かすための燃料も欠かすことのできない存在です。環境配慮型燃料の活用が広がる中、三和エナジーとしても安定した燃料供給はもちろん、各種届出や配管設置、現場での運用まで、お客様の現場に寄り添った対応が求められていることを改めて実感しました。

これからも三和エナジーは、燃料の安定供給と安全な配送を通じて、阿野組様をはじめとする建設・解体業界の皆様の現場を支えてまいります。

contactお問い合わせ

ビジネスを展開する地域の担当営業が
対応いたします。
お気軽にお問い合わせください。

0120-333-391

受付時間8:00~17:00(日・祝日を除く)