track record実績
樋󠄀口産業株式会社インタビュー
インタビューご協力
総務部長 𠮷田様
総務課長 廣木様
営業部長 相川様
インタビュアー
営業部 担当営業 藤井
営業部 穴井
管理部 道下
福岡市を中心とする福岡都市圏で、建設資材の製造・販売、産業廃棄物の収集運搬や中間処理など幅広い事業を展開する樋󠄀口産業グループ様。
都市開発や再開発事業などで発生するコンクリート廃材を工場で受け入れ、再び資源として「再生砕石」を生産するほか、建設現場で発生する建設発生土を「砂」として再生・販売するなど、資源循環につながる事業にも長年取り組まれています。
今回は、創業から間もなく80年を迎える樋󠄀口産業株式会社様の事業内容や環境への取り組み、そして20年以上にわたる三和エナジーとのお取引についてお話を伺いました。
福岡の街づくりと資源循環を支える事業
――まずは事業概要を教えていただけますでしょうか。
天神ビックバンをはじめとする都市開発や再開発事業を通じて発生するコンクリート廃材を弊社の工場で受け入れ、改めて資源として「再生砕石」を生産しております。
また、建設現場にて地面を掘削するときに発生する建設発生土を「砂」として再生して販売しております。
――活動エリアはどちらになりますか?
福岡市を中心とする福岡都市圏となります。
――創業はいつ頃になりますか?
1948年となり、まもなく創業80年を迎えます。
――従業員数はどのくらいでしょうか。
グループ合わせて130名となります。
建設資材の販売から輸送まで幅広く対応
――建設資材販売において、具体的な業務について教えてください。
弊社の工場を取り囲むようにある営業所に当社のお客様が引取りに来られるパターンと、また弊社にて大型車を40台ほど保有しておりますので、こちらを活用して販売しております。
――工場はどのくらい保有されておりますか?
リサイクル工場は4工場、営業所は5営業所、全て福岡県内です。
概ね都市圏には30分程度の位置にあることも、お客様にとっては重宝いただいております。
――御社の同業他社と比べて強みはどのようなことでしょうか。
やはり立地条件がメリットとなります。また、24時間の対応も可能となっております。
局地的な事故や災害でも対応しており、博多駅前陥没事故においてもミキサー車が活躍してくれました。
保有する40台の車両を活かした「輸送」も強みかもしれません。
人材確保に向けた取り組み
――まもなく創業80年を迎えますが、近年の建設業界における大きな変化を感じる点はありますでしょうか。
世代交代や人員、後継者不足は、営業活動を行う中でよく伺います。
――人手不足の点で、貴社で取り組まれていることはありますでしょうか。
「地元 福岡で働ける」「転勤のない企業」として、積極的に新卒採用、中途採用活動を行っております。
毎年、新卒採用の実績もございます。
――新卒採用はいつ頃からですか?
10年ほど継続しております。
20年以上にわたる三和エナジーとの取引
――弊社との取引のきっかけ(旧ハタエ石油)を教えてください。
旧ハタエ石油のオーナーとの関係から車両関係での繋がりがあり、ハタエ石油2代目オーナーから本格的なお取引が開始したと記憶しております。
20年以上の取引となります。
――現在、使用いただいている建機はどのようなものでしょうか。
ダンプトラック、建設機械、バックホー、パワーショベルであります。
――月間の使用量はどの程度でしょうか。
おおよそ100KL程度であります。
――供給先はどちらになりますか?
工場や自家給油設備となります。
安定した燃料供給が事業を支える
――燃料供給会社を選定するにあたり、重要視するポイントは?
「安定供給」が一番かなと思います。
工場や営業所は毎日稼働しておりますので、稼働状況に合わせて給油いただけることが大切かと考えております。
三和エナジー以外にも取引先はありますが、事前の発注が必要であったり、時間を合わせることができないなど、発注担当からも根強い支持があります。
――ハタエ石油から三和エナジーに変わって、変化したことはありますでしょうか。
長年ハタエ石油との取引があって、石油販売大手グループになったことで、サービスの劣化があるのではと危惧しておりましたが、今回の中東情勢でも安定供給いただき、感謝しております。
――弊社担当営業はいかがでしょうか。
十分な対応を頂き、大変感謝しております。
約20年にわたる再生生コンへの取り組み
――環境問題への取り組みはいかがでしょうか。
元々、環境問題とは別の観点で再生生コンに取り組んでおり、取り組みはもうすぐ20年にも及びます。
――具体的にどのようなことでしょうか。
骨材に限ってCO₂を出さず、骨材が吸収するというカーボンニュートラルに近い内容になっております。
――お客様のニーズはいかがでしょうか。
まだお客様の認識は低いのが現状ではあります。
一方、採用活動を行う中で、学生からよく環境負荷に対する取り組みを聞かれますが、約40年前から行っている事業自体が循環型社会に貢献しているものとも説明しております。
――公共工事などでの再生コンクリートの採用状況はいかがでしょうか。
徐々にではありますが、法規制もありながら導入されてきております。
これからも福岡の街づくりに欠かせない企業へ
――今後の展望について、お伺いしたく目標がありましたら、教えてください。
アジアのリーダー都市を目指して成長を続ける福岡において、これからも欠かせない企業であるために、柔軟な発想や行動力、そして新しい価値を生み出す企業を目指して参ります。
――三和エナジーに期待することを教えてください。
現状の供給体制、安定供給で満足しておりますので、ライフラインとして変わらぬ事業を継続いただければと存じます。

編集後記
今回のインタビューでは、樋󠄀口産業株式会社様が長年にわたり、福岡の街づくりを支えながら、資源循環につながる事業にも取り組まれていることを改めて知る機会となりました。
都市開発や再開発によって発生するコンクリート廃材や、建設現場から発生する建設発生土を新たな資源として生まれ変わらせる取り組みは、福岡の街の発展を支えると同時に、循環型社会の実現にもつながっています。
また、約20年にわたる三和エナジーとのお取引の中で、日々稼働する工場や営業所を支える燃料の「安定供給」を重要視いただいていることも、私たちにとって大変ありがたいお言葉でした。
「変えてもらっては困ります」という担当営業へのお言葉からも、長年にわたって築いてきた信頼関係の深さを感じることができました。
三和エナジーはこれからも、燃料というライフラインを安定してお届けすることで、福岡の街づくりと、そこに携わる企業の皆様の事業活動を支えてまいります。